株式会社エデュプレスでは、
弊社開催の「ビジネスDTPと印刷メディアセミナー」にご参加いただいた方にメールマガジンを発行し、
印刷やその周辺に関する情報などをお届けしています。
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<<エ デ ュ プ レ ス 通 信>> vol.12/2009.7.10
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いつもお世話になっております。エデュプレスです。
本メールマガジンは、弊社のお客様と弊社「ビジネスDTPと印刷メディアセミナー」に
ご参加いただいた方等に、印刷やその周辺に関する情報や今後のセミナーのご案内
をお届けするものです。
それでは「エデュプレス通信 vol.12」をお届けいたします。
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●○印刷コストの話2●○ 納期とコストの関係
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今回は、弊社の営業があるお客様からいただいた案件をもとに、モデルケースを
想定させていただきました。
(文中の価格は業界標準価格で積算しております。)
■週末の午後の緊急事態
金曜日の午後のこと。明日の商品説明会に急遽A4 100枚の追加資料を用意する
ことになりました。あなたは次のいずれかの方法をとるでしょう。
1)オフィス内にあるカラープリンタを使う =【社内印刷】
一番手っ取り早い方法です。ものの30分で完成でしょう。
ただし塗り足し(断ち落とし)は出来ないので、周りに白フチが出てしまいます。
スピード感は申し分ないのですが、品質がいまいちです。
料金はタダ? いえいえ実はメンテナンス料やトナー代、そして作業者の人件費など
がかかっているはずです。
2)印刷会社に依頼する その1 = 【オフセット印刷】
印刷会社に問い合わせると「オフセット印刷ですと残念ながら納期が間に合いません。
あと何日かお時間をいただけるなら承りますが、価格も大変割高になります。
でも、オンデマンド印刷であれば対応可能ですよ。」と提案してくれました。
3)印刷会社に依頼する その2 = 【オンデマンド印刷】
「オンデマンド印刷?」
以前にも聞いた事あったけど、カラーコピーと何が違うのかもわかりませんでした。
印刷会社からオンデマンド印刷について一通りの説明を聞き、
「とにかく特急でお願いします!」と言って依頼したら、その日中になんとか間に合わ
せることができました。
品質も社内のカラープリンタより良いですし、料金は15,000円でした。
1枚あたり150円ですから、コンビニで両面コピーするよりは安いですね。
■週明けに改めて増刷
週末の商品説明会が好評だっため、今度は他の資料とも併せ16頁のカタログとして、
500部作成することになりました。今回は時間に余裕があります。
さてあなたはどうしますか?
1)【社内印刷】
時間があるので社内で・・・と思いましたが、プリンターを独占するわけにもいかず、
また本来の業務で手一杯なので断念。
2)【オンデマンド印刷】
この前、教えてもらったオンデマンド印刷ならば・・・と、見積をお願いしました。
前回は2頁×100部で15,000円でしたから、今回16頁×500部なので単純計算だと
600,000円以上かかるかと心配しましたが、実際の見積もり価格は350,000円でした。
1部700円です。しかし、ちょっと高すぎる気が・・・。
すると印刷会社が今度は「この内容であれば、オフセット印刷の方がお得ですよ。」
「えっ?」
3)【オフセット印刷】
今度は時間があるということでPDF入稿を条件に見積もりをしてもらいました。
150,000円~200,000円の提示を受けたので、仕事を依頼しました。
印刷品質はやはり間違いありませんでした。
■仕様にあった使い分けと、事前の打ち合わせを
オンデマンド印刷は高速・高品質でプリントする方式ですから、瞬時にプリントを
開始することができます。しかしながら一般的にA3サイズの紙を使用しますから、
頁数や部数が増えると逆に何枚もプリントすることになり、予想以上の時間を要する
ことがあります。
一方、オフセット印刷機はA2、A1と大きなサイズで、かつプリンターとは比べ物に
ならないスピード(1時間に10,000枚以上)で印刷しますから、たとえ事前準備に
ある程度かかったとしても、1,000部、2,000部の印刷時間はあっという間です。
一般的にオンデマンド印刷は安いと思われがちですが、仕様や頁数によっては
必ずしもそうとは限りません。逆に、仕上り品質に拘らなければオンデマンド
印刷機の方が安く済む場合もあります。
このように、仕様に合った使い分けをすることで、時間とコストは減らすことが
できます。
価格・品質・納期のどれを優先するかによって、最適な提案をしてもらえるでしょう。
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◆◆用語解説◆◆
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●CMYK(しー、えむ、わい、けー)
いまさらCMYK?
CはシアンのC(藍)
MはマゼンタのM(紅)
YはイエローのY(黄)
ではKは? クロのK? BLACKのK?
答えはキー・プレート (key plate) のKです。
「色の3原色」と言われるCMY。
減色混合では、理論上ではCMYですべての色を表現できるはずですが、実際には
CMY100%で印刷してもきれいな黒にはなりません。
また紙に各色100%重ねると300%となり、インクのノリが悪くなります。
その為、より深みのある黒を表現するためにカラー印刷の場合はもう一色ブラック
インキを使います。
※キー・プレート (key plate) とは画像の輪郭など細部を示すために用いられた
印刷板(Plate)のことで、通常黒インクが用いられました。
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